TAMA-TAMAうおーず

マイコンBASICマガジン(ベーマガ)1993年5月号 掲載作品
平成の男子高校生が学校の文化祭で発表するために寝る間を惜しんで作った
熱いクソゲー「平成男児ゲーム」が令和の時代に蘇る!!
TAMA-TAMAうおーず Windows 11対応版
当時の仕様を忠実に再現した移植版をフリーソフトとして公開しています。
Windows版をダウンロード
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(Ver 2.1 アップデート適用済 / 難易度・メモリリーク修正完了)
[ STORY・目的 | 開発回顧録 | 操作方法 | 移植の裏話 | ダウンロード ]
PLAY MOVIE
▼ 実機での動作映像(PC-98版)
OVERVIEW & PURPOSE
マイコンBASICマガジン(ベーマガ)1993年5月号に掲載されたPC-9801/286シリーズ(N88-日本語BASIC(86))用プログラム アフターバーナー風アクション・シューティング・ゲーム「TAMA-TAMAうおーず」(読み:たまたまウォーズ) <STORY> ある日、TAMA夫君の彼女のTAMA子さんが突然不良TAMAにさらわれてしまった。そこでTAMA夫君はTAMA子さんを助けるべくF-15TAMAに乗り込んだのだった。 <このホームページの目的> マイコンBASICマガジン1993年5月号に掲載されたPC-9801/286シリーズ(N88-日本語BASIC(86))用プログラム「TAMA-TAMAうおーず」を紹介するページです。 紹介ついでに、ゲームをWindows10/11に完全移植しましたので、このゲームを初めて知る人は「平成の学生が作ったゲーム(平成男児ゲーム)」を新鮮な気持ちで遊んでみてください。 当時を知る人は、懐かしい気分で遊んでみてください。 ※言語はJavaを使用しています。Javaバーチャルマシン上での動作になりますので、Windowsの動作に悪影響を与えません。 ※2026年7月22日にバージョン2.0になりました。過去の雑誌の掲載データの写し間違いがあり、難易度が不当に低くなっていたのが是正されました。これまでダウンロードされた方にとっては神アップデートになると思われますので、再インストールをおすすめします。あと、メモリリーク等のバグを修正しましたので、クラッシュしなくなりました。 →(8/26追記)頻度は大幅に減りましたが、まだ一部の環境でクラッシュしているようです。
AUTHOR'S COMMENTS
<コメント> SINθ、COSθを覚えたばかりの平成の高校生がN88BASICのリファレンスマニュアルを見ながら、「ラジアンって何だ?」とつぶやきながら必死に回転処理を実装したゲーム。PC98でアフターバーナーを作りたかったあの日。。。あまりにも動作が遅かったため、SINθ、COSθそれぞれに360個の配列を設け、計算結果を事前に格納しておく処理にて高速化できることを考えつき、その他多くのカイゼンを繰り返し最終的にV30(PC98 VM以降)でもプレイできるようになって、やっと投稿した作品。 ビープ音の音の高さをリアルタイムで変更したり、擬似的なスプライト機能を実装(背景を黒で切り抜いてPUTでORするとうまく合成できる)、画面をダブルバッファ化してチラつきを回避、文字コード指定で文字をグラフィックに描画した後30倍ぐらいのサイズに滑らかに拡大させてBSAVEでディスクに保存→タイトル画面でBLOADで画像表示しパレット操作でフワッと文字をフェードインさせる処理、ランキング機能では高校生でよく内容分からないながらもバブルソート処理を実装、、、、などなど皆が思わずコピーしたくなるようなネタが一杯詰まった夢のあるプログラムでした。 敵キャラの誘導ルーチンは結構上手く作り込んだつもりでしたが、部活の先輩にあっさり読まれてあっさり完全攻略されてしまった。いまだに思うことは「どうやって誘導ルーチンを読み切ったのか?俺はいまだに読み切れないのだが。。。」というモヤモヤがまだ残っている。ちなみに文化祭では、プレイした人が「なんだ!回転するだけじゃないか。」と言ってプレイしていたが、高校で覚えたての三角関数をフルに使い切っていた&そもそもPC98では無理のある処理ばかりで高速化に苦労した、という背景を教えてあげたかった。
<コメント2> このプログラムが掲載された1993年。その年は初代バーチャファイターが発表された年。当時のゲームと言えば、それまで2Dゲームが主流だった。いわばスーパマリオ風2Dゲームが量産されてきた中で、アフターバーナー、スペースハリアー、アウトランといった、疑似3Dゲームが登場してきていよいよゲームは3Dへ!と進化していく時代であった。2D格闘ゲームの金字塔ストリートファイター2が爆発的な大ヒットを生み出す中、当然の流れとして出現してきた3D格闘ゲーム'バーチャファイター'、'鉄拳'。 そんな時代の中、当然マイコンBASICマガジンでも、素人が作った疑似3Dゲーム、本格3Dゲームが登場してくるのも無理は無い。そこで俺は考えた、「グラフィック能力が低く、3Dゲームは大変難しいPC-98(VM以降)で、疑似3D&回転処理を実装した、ぐりんぐりん画面が動くゲームを作ろう!」。そして彗星のごとく現れたこのゲームはマイコンBASICのPC-98の枠(月3枠ぐらい)を見事に1つ勝ち取ったのだ。 C言語を使わず、N88BASICのみで、3Dと回転処理を実装したこのゲームは、当時は大して話題にもならなかった…が、1993年という時代を彩る貴重なマスターピースなのではないだろうか。是非最新版をダウンロードしてWindows11環境で忠実に再現された当時の時代の'風(かぜ)'の一端を感じて欲しい。
OPERATIONS & FEATURES 操作説明

<Windows11版 操作方法>

・マシンガンでノルマの数相手のタマを破壊すればクリアです。
・相手のタマに当たったらダメージを食らってLIFEが減っていきます。
・LIFEがなくなったら墜落します。(ENERGYがマイナス20)
・ENERGYは常に減り続けます。
・クリアしたらENERGYがプラス130され、次のステージに進みます。
ゲーム画面

<特徴>

  1. PC-98と全く同じ640×400ドット16色で製作してます。グラフィックはPC98同等
  2. BEEP音でのサウンドはさすがにJavaで再現できないのでPCMでサウンドを再生しています。サウンド OFFも可能
  3. ゲームスピードは作者の意図通りの速度に数百ミリ秒単位で調整しています。(実際のPC98実機と全く同じ訳では無いが体感速度がほぼ同じになるようにしました)「80386(32bit)相当」を選択すれば当時デバックしていた最高速の環境相当でのゲーム体験が可能。
DEVELOPMENT BACKSTORY
<このホームページの今後について>動画を綺麗に撮り直したいと思うが、そのためだけにHDMIキャプチャ等の機材を揃える気にはならない。 →Windows版が出来たため撮り直しはしません。 ②製作、投稿の裏話など、書き留めておきたい。 ③随時更新していきます。 <投稿の裏話(修正したかった点)> 投稿前に修正したかったが、当時高校生のため受験勉強もあるので修正できなかった点について。
  • ①画面は回転しているのに「玉」の光源の方向が回転しないのを修正したかったが、大変手間がかかるので着手できなかった。
  • ②敵の「玉」は画面奥から手前に向かって描画しないと遠近感(前後関係)が狂うので修正すべきだった。
  • ③自機の回転移動について慣性の概念を導入していなかったので、回転の途中で0秒で逆回転(Vターン)が出来る仕様であった。(要修正?仕様?)
  • ④敵の「玉」は地平線付近から徐々に現出させる必要があった??(仕様?)
  • ⑤玉の爆発、ダメージの際は負荷に応じた一定の長さのウェイトを入れないと、タイミングにより一瞬で爆発、ダメージ音が消えてしまう時があるので要修正。
  • ⑥遠近法の表現で、距離の二乗で拡大していく手法は迫力はあるが視覚的な正しさとしてはどうか?(仕様?)
  • ⑦BEEP音が五月蠅いゲームだが、実はPC98においてBEEP音の音階の変更はそれなりに高等テクニックだったりします。今コーディングしたらもうちょっといい感じに仕上げられるのになぁと思います。当時の試作段階ではFM音源の効果音でしたが、処理速度面の都合で没にしました。

<TAMA-TAMAうぉーず for Windowsについて> マイコンBASICマガジン(ベーマガ)1993年5月号に掲載されたPC-9801/286シリーズ(N88-日本語BASIC(86))用プログラム「TAMA-TAMAうぉーず」を作者自らWindows 11に移植しました。 元のプログラムに忠実に640×400ドット 16色で当時の興奮をそのままWindows 11で楽しめます!! 画面サイズはフルスクリーンにも変更可能! さらに当時は不可能だった、「PCM音源での爆発音+マシンガン音」に対応!! ゲームスピードは「80286(16bit)相当」「80386(32bit)相当」に変更可で難易度を2段階に調整可! ※ハイスコアを競って遊べば結構現代でも遊べます。通常モードで簡単に全面クリアできるようになったら処理速度が速い「80386(32bit)相当」モードにチャレンジしてみてください。 ※全7面です。 <改善事項(上記投稿の裏話で記載した事項を改善)>
  • ①画面は回転しているのに「玉」の光源の方向が回転しないのを修正したかったが、大変手間がかかるので着手できなかった。
    →画面の回転に付随して「玉」の光源がクルクルそのまま回るのはあまりやってることに意味がないので対応せず
  • ②敵の「玉」は画面奥から手前に向かって描画しないと遠近感(前後関係)が狂うので修正すべきだった。
    →修正しました
  • ⑤玉の爆発、ダメージの際は負荷に応じた一定の長さのウェイトを入れないと、タイミングにより一瞬で爆発、ダメージ音が消えてしまう時があるので要修正。
    →玉の爆発処理に軽いバグがありましたので修正しました。
  • ⑦BEEP音が五月蠅いゲームだが、実はPC98においてBEEP音の音階の変更はそれなりに高等テクニックだったりします。今コーディングしたらもうちょっといい感じに仕上げられるのになぁと思います。当時の試作段階ではFM音源の効果音でしたが、処理速度面の都合で没にしました。
    →BGMは追加しませんでしたが、爆発音は追加しました。
<苦労した点など>
  1. ①N88BASICで頻繁に使用されるGOTO文は現代のプログラムではNGなので、すべてWhile文に修正しました。
  2. ②N88BASICでは貨幣計算ができるように小数点が(COBOLのように)厳密に扱われるが、それをすべて64bit doubleに変更すると誤差が生じる(可能性がある)点に苦労した。
  3. ③PC98はカラーパレットがGRBだが、現代はRGBである。これに気づくまでマニュアルなど参照し時間がかかった。
  4. ④ランキングを記録しディスクアクセスする部分は、今頃ランキングを競う人なんていないので、「ハイスコアと日時記録」に変更した。(※デスクトップにDATファイル作成します)
  5. ⑤フォントはさすがにPC98のフォントを使用できないので、Windowsのフォントを使用しています。(文字関係の外観がPC98版と異なります)
  6. ⑥円を描く命令(いわゆるCIRCLE文)のドットの描き方はN88BASICとjavaとでは微妙に異なります。そのため球(TAMA)の質感に若干の違いがあります。
  7. ⑦javaのPCM音源再生が思ったようにうまく動かなくて4日ぐらいデバックしていました。
<注意点> ディスプレイドライバーの相性によりゲームが停止することがあります。その場合はディスプレイドライバーを最新に更新してみてください。 →バージョン2.1にてほぼほぼ解消されました。 <今後> 評判がいいようならばNEXT版「TAMA-TAMAうおーず 2026」を作成するかもしれません。
DOWNLOAD & AUTHOR 作者イメージ
<作者について>
作者:Y.NAKAMURA(admin@tama-tama-wars.jp
元々学校のクラブ活動で作成したプログラムです。お知り合いの方はメールをくだされば返信します。
※N.Mくん見てたら連絡ください。
ソフトウェアは、Vector(ベクター)にて無料で配布しております。
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